行事

大和田獏さん&大和田美帆さん出演「母と子の集い〜わくわくBAKUMIHO音楽会〜」開催レポート

「母と子の集い〜わくわくBAKUMIHO音楽会〜」
・日程:2024年5月8日(水)
・出演:大和田 獏、大和田 美帆、YUKA *敬称略

待ちに待った”わくわくBAKUMIHO音楽会”!
オープニングは、会場全員から「ばくちゃーん、みほちゃーん」の呼び込みが合図となり、ピアニストYUKAさんによる「BAKUMIHOのテーマ」のイントロが流れステージがスタート。
そして体を揺らしながら、カラフルなネクタイをつけた獏さんと、鮮やかな衣装を纏った美帆さんが登場。会場の親子はわくわくする気持ちそのままに、テーマソングを口ずさみ手を叩きながらお二人を迎えました。

2曲目は子どもたちが大好きな「さんぽ」を振り付けをしながら大合唱、続いて歌った童謡メドレーの楽曲「いぬのおまわりさん」では、透き通る美帆さんの歌声に対し、獏さんがお茶目に1人で何役も(いぬ、ねこ、カラス、スズメ)披露し、表情豊かに絶妙な間で親子をクスッと笑わせてくださいました。

手遊びコーナーでは、「パンダうさぎコアラ」を子どもたちと掛け合いをしながらアレンジし、オリジナルVer「ねこライオンきりん」をスピードを早くしながらみんなで披露。

さぁ、ここで何やら獏さんがピエロに変身です!子どもたちは何が始まるのかわくわくした雰囲気の中、数々のマジックショー&皿回しがスタート!
一生懸命にパフォーマンスをする獏さんに対し、子どもたちから「頑張れ!頑張れ!」とエールが送られ、2つの皿を上手に回した獏さんには会場から割れんばかりの大きな拍手が沸き起こりました。
続く大型紙芝居のコーナーは、子どもたちは何度も何度も「おおきくなぁれ〜おおきくなぁれ〜」を全力で発声。
美帆さんから、お母さんはいつもみんなのことを「おおきくなぁれ〜」と思いながら美味しいご飯を作っているんだよというメッセージを伝えてくださいました。

本編最後の「ありがとうの花」、そしてアンコールで歌った「にじ」は、美帆さんの圧巻の歌唱力と感性豊かな表現力に、宝物を見ているかのような子どもたちの輝いた視線とともに目頭を熱くしている母親の姿がありました。

獏さんと美帆さんの父と娘のユニットがもたらす親子ステージは、深い絆で結ばれながらも自然体でありました。
そして、今この瞬間を見て聞いて楽しいだけではなく、ノスタルジーな気持ちにもなり、会場にいる母子の関係だけに留まらず、母親がその母親や父親に感謝の気持ちを確認する場にもなりました。
「BAKUMIHO」のステージは、老若男女を巻き込み、様々な感情を沸き起こします。この先全国の皆さんに見ていただきたいです!

■ばくみほ
俳優として50年活動してきた父 大和田獏と20年活動してきた娘 大和田美帆による親子ユニット「ばくみほ」。
コロナ禍を経て、入院中の子どもたちや劇場に足を運ぶのが難しい方々に絵本の読み聞かせや歌を届ける親子ユニット「ばくみほ」を立ち上げた。
「ばくみほ」の間にはいつも「くみこ」が。様々な経験をしてきた2人が役者業と並行して、子どもにも大人にも楽しんでもらいたいという気持ち一つで活動をライフワークにしていきたいと考えている。

■大和田獏
俳優、タレントとして、テレビドラマ、舞台、ラジオとマルチに活躍。ドラマの主な出演作品には「渡る世間は鬼ばかり」「おんな太閤記」「刑事7人」など。
テレビ朝日「ワイド!スクランブル」では11年間にわたり司会を担当。
近年は「萩咲く頃に」劇団チョコレートケーキ「ガマ」(読売演劇大賞受賞)に出演。2024年5月には舞台「モンテンルパ」に出演。手料理や日常を綴るインスタグラムが人気となっている。
Instagram:https://www.instagram.com/bakuowada/?hl=ja

■大和田美帆
20歳の時にミュージカルでデビュー以降、舞台を中心にそうそうたる演出家に鍛えられ(蜷川幸雄、栗山民也、鴻上尚史、宮本亞門など) 舞台に出演し続けている。
一方でこれまでの舞台での経験を活かし、自ら企画した子どもも大人も楽しめる音楽会「ミホステ」の開催や、音楽療法士の資格を活かして、さまざまな施設に訪問演奏に出向いている。
2021年より横浜こどもホスピスの応援アンバサダー就任。劇場に足を運べない子どもたちにも笑顔になってもらえるよう活動の範囲を広げている。
2023年8月~舞台「ハリーポッターと呪いの子」に出演中。毎週日曜よる7時からEテレ「チョイス」にMC出演中。
オフィシャルHP:https://www.miho-ohwada.com/index.html
Instagram:https://www.instagram.com/miho_ohwada/